こんにちは。
今回は生命活動を維持するために必要な、基礎代謝について執筆してみました。
是非最後までご覧ください。
基礎代謝とは?
基礎代謝とは、呼吸をしたり心臓を動かしたりするために必要なエネルギーです。
基礎代謝が落ちることで、
- 太りやすくなる
- 便秘がちになる
- 冷える
- 疲れが抜けない
といった不調が起こります。
反対に基礎代謝が高いと、
- 血の巡りが良くなる
- 老廃物が溜まりにくい
- スタイルをキープすることが出来る
- 体調不良に悩まない
というメリットがあります。
代謝が下がる原因は残念ながら加齢も含まれますが、健康的なライフスタイルや適度な運動を心掛けることで、基礎代謝を高めることは可能です。
基礎代謝を上げる方法
基礎代謝が低いと摂取した栄養素がエネルギーとして使われず、脂肪に変わって蓄積されてしまいます。
まずは日常生活の中で、出来ることから取り組んでみましょう。
1,朝起きたらストレッチを行う
自律神経のバランスを整えます。
カーテンを開けて朝日を浴び、深く呼吸をしながらストレッチをすると、身体に酸素が取り組まれて代謝が上がりやすくなります。
また、血の巡りが良くなります。(交感神経が優位になります。)
2,起床したらコップ1杯の水または白湯を飲む
血行が良くなります。
夏でも白湯は、内臓の動きが活発化して良いです。
3,バランスの取れた献立を考え、食事はよく噛んで食べる
朝食は軽くでも摂りましょう。
タイミングも出来る限り規則正しくすると、尚良しです。
昔ながらの一汁三菜を心掛けましょう。
4,身体があたたまる食べ物を摂る
夏場も冷たい飲み物より、温かい飲み物を摂取しましょう。(酒はダメです)
〈身体を温めてくれる成分〉
- カプサイシン:唐辛子、チリペッパー
- ショウガオール:生姜
- 硫化アリル:ねぎ、玉ねぎ、にんにく、にら、らっきょう
- ビタミンE:かぼちゃ、さつまいも、うなぎ、アーモンド、ごま
〈ビタミンB群を多く含有する食材〉
- 豚肉、レバー、ウナギ、青魚、マグロ、カツオ、鮭、卵、牛乳、玄米、納豆、大豆製品、豆類
〈ヨウ素を多く含有する食材〉
- こんぶ、わかめ、牡蠣、はまぐり、小エビ、イワシ、サバ、鮭、パイナップル
5,適度に運動する
なるべく階段を使いましょう。
電車等では立つように意識するのも良いでしょう。
音楽プレーヤーを活用したウォーキングや、自宅での筋トレも効果的です。
肩凝りや腰痛の予防になったり、エイジングケアにも繋がります。
運動に関しては特に、長く続けることで効果が発揮されます。
6,毎晩湯船に浸かる
身体が温まって血液やリンパの流れが良くなると老廃物も溜まりにくくなり、身体がスッキリします。
また入浴前に白湯を飲むと内側から温まり、発汗作用を高めます。
40℃程度のぬるめのお湯に浸かることで副交感神経の働きを高め、胃腸の消化機能も促進されます。
反対に熱すぎると心臓に負担がかかったり、血圧を上げやすくなるので注意しましょう。
湯船に浸かる前には身体を慣らすために、掛け湯をしましょう。
湯量は肩先が出るぐらいで首周りは冷やさず、しっかりと温めます。
足裏を揉みほぐすと更に効果的です。
足裏には全身の各部位に繋がる【反射区】があるので、刺激すると身体が内側から温まって入浴後もポカポカします。
足の指からかかとにかけて、丁寧に揉みほぐしましょう。
入浴中に水分の補給をすることも、忘れずに行いましょう。
血圧が上昇してしまいます。
入浴後は髪や身体をぬれたままにせずバスタオル・ドライヤーでしっかりと水気を切り、身体が温かいうちにパジャマに着替え体を冷やさないようにしましょう。
身体が温まった状態だと入眠もしやすく、朝までぐっすり眠れます。
7,水分をしっかり摂る
水の量が適切且つ綺麗な水が体内を巡ることが、健康を維持するためには必要です。
血液の流れもスムーズになって細胞にもきちんと水分が行き届き、細胞が活発になります。
イコール、代謝が上がるということです。
目安としては、1500mlの水を毎日摂ると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
基礎代謝が下がり体温も下がると、免疫力までもが低下します。
また運動をせずに食事の量を減らすと、筋肉が落ちると同時に基礎代謝も低くなるため、カロリーが消費されにくくリバウンドしやすくなります。
無理矢理食べるのではなく「今、どれぐらいお腹がすいているか」「今、何が食べたいか」など、自分の体に問いかけながら食事内容を考えましょう。
基礎代謝を上げることで身体の巡りが良くなり、毒素や老廃物が流れやすく心身ともにスッキリします。
体のリズムが整って目覚めが良くなり、午前中から気持ちよく過ごせます。
5年後10年後も変わらず健康で充実した毎日を送るために、基礎代謝を上げる方法を気軽にチャレンジしてみてください。
自分の身体が軽やかになっていくことを楽しめると良いですね。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
では、また次の記事でお会いしましょう。