はらすのブログ♪

〜自分が楽しく生きていけるように〜

【落ち着きのある人の特徴】動じない自分になるには

自分のペースを乱さず、どんなときも冷静に行動できる…。

そんな人は誰からも好印象を持たれます。

反対に突然の出来事に慌てふためき、感情が漏れて自制がない…。

こんな人と同じ空間に居たいでしょうか?

落ち着くか否かは自分の意識と行動次第で変化します。

少し意識を変えるだけでも、心の余裕は誰でも作ることができるようになります。

ハプニングが起きても、焦らず冷静に対処していける自分を目指してみませんか。

是非、最後までご覧ください。

落ち着きがない人とは

周りを見渡すと、自分より忙しそうなのに落ち着いている人はいないでしょうか。

人の意見やルール、ネガティブな情報に囚われていると冷静さを見失ってしまいます。

まずは以下の特徴に当てはまらないかチェックしてみましょう。

1,自己完結経験が少ない

最後までやり遂げず途中で放棄したり、失敗を恐れて辞めてしまったりなど諦める経験が多くなると、同時に落ち着きもなくなっていきます。

親からの強要が多かったり、周囲から邪魔をされ諦めや中途半端な気持ちで終わる経験が増えると、自力から他力にシフトされてしまいます。

また、自己解決意識が低い状態のままだと自力以上に他力に基づいて従うようになり、自ら物事を解決しようとする意欲や自覚が少なくなってしまいます。

2,自信がない

問題が起きても自分を信じて行動に移すことが出来ず、どうしていいのかわからなくなってしまいます。

自信がない故に焦りや迷い・不安が生じ、これら自体がミスの原因になって、どんどん余裕がなくなっていきます。

目の前のことで精一杯になってしまうと頭の中が自分のことばかりになってしまい、せっかく一生懸命やっているのに周りからの評価は下がるという悪循環に陥ってしまいます。

3,聞く耳を持たない

相手側の目線や気持ちに寄り添う聞き方ではなく、自分なりに解釈していないでしょうか?

話を最後まで聞かないのも特徴の一つです。

4,思い込みと決めつけが多い

自分以外の人や情報・環境・社会からの影響を強く受けており、「これはこういうものだ」と決めつけるタイプです。

5,完璧主義で見栄っ張り

見栄=ネガティブなプライドのことです。

自己価値や自己評価を失わないために見栄を張り、偽りの自分を演じています。

6,思考以上に感情と欲求が優位になっている

このタイプの人は、事前に「このように対処しよう」と思っていたとしても、いざ何か起きると怒りや焦りの感情が先行してしまいます。

感情に翻弄されやすいのは致命的と言えるでしょう。

落ち着いている人の特徴

先述した通り、自己評価が欲しく周りの目が気になる人は落ち着きがなくなります。

では今度は、落ち着きがある人の考え方を見ていきましょう。

1,やりたいことorやることが明確

今必要なことが明確で、今後行動に移すか否かを冷静に判断します。

他人と比べるのではなく、比較するのは過去の自分。

どのくらい成長したか自分を分析することで、さらなる成長へと繋げていきます。

2,物事を肯定的に受け入れる

誰しもがミスや失敗を犯します。

突発的なトラブルが起こると、焦ったり落ち込んだりしてしまいますよね。

ここで一旦、状況を冷静に受け止めるように心掛けることで、最善策が思い浮かび解決へと導くことが可能です。

【原因を探して改善する】という方法を取ることで、同じ失敗を繰り返すことがなくなっていきます。

また、自分を肯定している人は他人や物事に対しても寛容になっていき、たとえ他の人と意見が食い違ったとしても、広い心で受け入れることができます。

3,穏やかで優しい

人は感情的になると間違った判断をしたり思ってもないことを言ってしまいがちで、その結果トラブルに発展することがあるということを念頭に置いています。

器が大きく誰にでも思いやりを持って接することができるのは、落ち着いている人の最大の魅力ともいえるでしょう。

4,言葉遣いが綺麗

汚い言葉や悪口・愚痴などのネガティブな発言は人を不快にしていきます。

また声が大きかったり、早口な人は相手に威圧感を与えています。

相手が理解しているか確認しながらゆっくり丁寧に話すことで、声のトーンが一定かつ話すスピードがゆったりになっていきます。

言葉一つ一つに品がある人とは心地良いコミュニケーションを取ることができ、自然と周囲に好かれていきます。

精神的安定を身につける方法

以上を踏まえると、まずは自分を認めることが最初の一歩になります。

自分を大切にし、出来る限り余裕を持った行動を心掛けることで、誠実な人柄に近づいていけます。

この土台を意識した上で、以下のことを試してみましょう。

1,自分で考える力を育成する

物事が起こったとき、つい他人の意見を求めてはいないでしょうか。

情報やルール・常識にとらわれず、自分はどう思うのか一旦考える習慣を身につけましょう。

考える癖をつけると自力意識が高まり、自分なりに考え、対処・解決できるようになります。

この経験が増えることで、焦ることなく落ち着いていきます。

手始めに、自分自身が癒されるものは何なのかを考えてみましょう。

この際誰かに癒してもらうものではなく、自力で出来るものを選ぶようにしましょう。

2,感情をコントロールする癖をつける

生きていると辛い出来事が起こったり、腹が立ったりすることは誰しもが経験します。

しかし、感情を表に出し過ぎると【気分屋】【ヒステリック】といった印象を与えてしまいますよね。

自分の感情は、自分でしかコントロールできません。

焦ったりイライラしているとき、悲しいときなどは一旦深呼吸し「大丈夫」「落ち着こう」と心に問いかけ、感情を保つ努力をしてみてください。

深い呼吸を何度か繰り返すと体全体に酸素が行き渡り、緊張していた心がほぐれていきます。

3,自分を客観的に見る

自分の身の周りを断捨離のように整理することで、管理しやすくなってきます。

例えば生活の見直しであったり、今していることは何なのか目的をはっきりと明確化させていくことです。

自らを誤魔化すことなく、嘘をつかずに現実を見つめてみましょう。

自分と他人の問題は切り分けて、思考に囚われず、他に翻弄されないことがポイントです。

一つ一つ問題をクリアにしていくことで心の余裕が生まれ、客観視することができるようになります。

4,自分の価値観を押し付けない

頭ごなしに否定せず、一度ゆっくり聞いてみるのも良いでしょう。

人との違いを「面白い」と感じる心が育てば、こっちのもんです。

人の価値観を受け入れることは、自分の視野を広げるきっかけにもなります。

5,しかし時には断る勇気も必要

深い理由はなくても「なんとなく嫌だな…」と思うことはありませんか。

これは深層心理が拒否しているサインです。

自分を偽ることなく、気持ちに寄り添うことも重要です。

6,体の声に耳を傾ける

人間は体が資本です。

健康でないと心に余裕を持つことはできません。

例えば睡眠や食欲の低下、肩こりなど小さな不調も見逃すことなく自分を労わりましょう。

7,丁寧な言葉遣いを意識する

本を読んだり、身近にいる言葉遣いが丁寧な人の真似をするなど正しい言葉遣いをマスターすることによって、自分の脳に上品で知的な印象を与えることができます。

8,人のために時間を使う

自分以外のことに時間を使うと、自分の忙しさが薄れるという研究結果があります。

1日のうち5分だけでもいいので人のお手伝いをしてみると、心に余裕が生まれてきます。

一歩引くことで冷静さを取り戻せる

いかがでしたでしょうか。

冷静沈着な行動をとっている自分が想像できましたか?

ありのままの自分を受け入れ心に余裕が生まれると、充実した日々を送ることができます。

少しずつ、一歩一歩行動に移すことで、気がついたときには大きく成長した自分に出会えます。

変わろうとする意識があれば大丈夫。

一緒に頑張っていきましょう!