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【ご機嫌な時間を増やすには?】気持ちを切り替える14個の方法

イライラしたり気持ちが落ち込んだりすることは、誰しもが経験したことがあるでしょう。

このような感情を引きずったままだと、何に対しても集中しにくくなり自分自身をコントロールすることが難しくなります。

人間関係に影響が出ることもあり、悪循環です。

気持ちのムラを減らすことが出来るようになると、精神状態が安定した自分を手に入れるだけでなく、周囲にも落ち着いた印象を与えられます。

どっぷりとネガティブな感情に取り込まれてしまう人は、今一度立ち止まってこちらの記事を読んでみてください。

切り替えがうまくできない人の特徴

何が起こっても即座に次のことに専念できる人もいれば、なかなか立ち直れず悶々としながら過ごしている人もいます。

あなたには、下記の性質があるでしょうか。

1,責任感が強い

このタイプの人は物事をネガティブに捉えてしまう傾向があります。

嫌なことやトラブルがあったとき、原因が曖昧だと自分が悪いと錯覚してしまうのです。

日頃から自分は他人よりも劣っていると感じています。

2,生活リズムが乱れている

鉄分やタンパク質が不足している場合、ぼんやりしたりネガティブな気持ちになってしまいます。

寝不足も不調が起こりやすい原因の一つです。

3,完璧主義

強いこだわりを持つ完璧主義の人は、少しうまくいかないことがあるだけで気持ちが乱れてしまいます。

全てにおいて100%の成功を求めるあまり、小さな失敗でも自分を許せなくなってしまうのです。

失敗した経験を何度も思い出し、本当にこれでよかったのかを思い悩む癖があります。

そして、自分を必要以上に責めてしまいます。

4,自分に自信がなく、人からの評価を気にしてしまう

「自分は嫌われているのではないか…」

「相手に嫌な思いをさせているのではないか…」

「周囲に迷惑をかけていないか…」などと一人で悩んでおり、常に不安を抱えています。

落ち込みの原因を整理する

心の現状を把握することで、正しい対処を行うことが可能になります。

まずは今どのような気持ちなのか、自分自身で認識するところから始めましょう。

1,仕事や私生活でのミス

周囲に迷惑をかけたり叱られた場合、時間が経ってもミスをしたときの状況が忘れられず、何度も思い出しては自己嫌悪に陥っていないでしょうか。

2,人間関係のトラブル

ストレスの原因として多く挙げられます。

嫌な思いをした経験から新しい人間関係に対しても臆病になり、心を閉ざしてしまいます。

3,思い描く理想になかなか到達できない

目標までの距離が遠ければ遠いほど、近づけない自分に対しての自己評価は下がります。

努力しているのになかなか目標を達成できないと落ち込んでいないでしょうか。

うまくいっているように見える人と自分をつい比べてしまい、劣等感や嫉妬といったネガティブな感情も生まれてきます。

4,栄養のバランスが乱れている

ミネラルやビタミンなどの栄養素は特に不足しがちです。

女性に関しては月経前や月経中のホルモンバランスの乱れによって、訳もなくイライラしたり落ち込んだりしてしまいます。

スムーズに転換する方法

ここでは14個の方法をご紹介します。

ご自身に合った方法や、出来そうだなと思うことから取り組んでみてください。

1,今の気持ちを書き出す

紙に書き出し自分の気持ちを視覚で把握すると、冷静な判断がしやすくなります。

言葉にしてみると自分が今何に対して悩んでいるのかが分かり、自身の状態を客観的に観られるようになります。

また悩みを自分の外に出すことで頭が整理され、気持ちが楽になります。

【落ち込む】という現象は正常な心の動きなので、無理に感情を抑える必要はありません。

2,運動やストレッチなどで体を動かす

血流が良くなり、頭の中がリフレッシュされます。

有酸素運動は心を安定させる脳内ホルモン【セロトニン】が分泌されやすくなるため、不安の軽減やリラックス効果を得ることができます。

気分転換にもなります。

3,腹式呼吸で心を落ち着かせる

緊張や不安が募ると息が上がってしまいます。

ストレスを抱えている人は体に力が入り、上手に息が吐けていない状況が見受けられます。

しっかり息を吐くことを意識しましょう。

4,おいしいものを食べる

好きなものを食べてほっとひと息つく時間を設けることで、落ち込む気持ちを和らげられます。

「おいしい」「幸せ」など声に出すとより効果的です。

5,「まぁいいか」

うまくいかない現状に対して切り替えなきゃと思うほど、ネガティブな気持ちは心の奥深くに住み着いてしまいます。

思い切ってさっさと諦め放っておくことで、次に進めるようになります。

6,人事を尽くして天命を待つ

何とかなるさと受け止めることで過剰な不安や緊張に襲われることがなくなります。

7,次のことを考える

起きたことを悔やんでいても結果は変わりません。

もう終わったものは割り切り、新たな目標に進んでいきましょう。

8,自然のエネルギーに触れる

生きているものからエネルギーを受け取ることで、不安な感情を和らげられます。

視覚だけでなく、嗅覚などあらゆる側面から自然を感じれば心身に良い影響を与えます。

9,お風呂につかって体を温める

血行が良くなり、緊張をほぐしやすくなります。

自分の体が気持ちいいと感じる程度に、くつろぎながら温まるのがポイントです。

長く浸かりすぎるとエネルギーを消耗し、逆に体が疲れてしまうので注意しましょう。

10,一人の時間を充実させる

本を読んだり趣味に打ち込んだりして集中することで、嫌なことを考える時間が減り、ネガティブな気持ちを緩和させられます。

泣ける映画を観て涙を流すのも、感情を発散させるには良い方法です。

11,思いきり笑う

笑うと【オキシトシン】【ドーパミン】といった心や体に良い影響を与える脳内ホルモンが分泌され、ポジティブな思考が生まれます。

12,しっかり睡眠をとる

嫌なことがあると寝るのも忘れて考え込んでしまいがちですが、寝不足になると余計なストレスを抱えてしまいます。

体と脳を休ませることは重要です。

布団に入る前に深呼吸したり、生姜湯やホットミルクを飲んだりすると、より気持ちよく眠りに入りやすくなります。

よく眠ったあとは頭がすっきりし、モヤモヤしていた気持ちも整理でき、心も体もクリアになります。

13,自分を褒める

海外では失敗した人に対して「ナイスチャレンジ」「グッドトライ」といった言葉をかけます。

自分を成長させようと努力するからこそ、ネガティブな出来事に出会ってしまいます。

チャレンジしたことそのものに価値があり、そんな自分を褒めることで今後の自信にも繋がります。

14,身近な人に相談してみる

客観的なアドバイスをもらうことで視野が広がります。

リスタートを切ろう!

人間は「考えちゃダメだ」「忘れよう」と思えば思うほど、考える習性を持っています。

ネガティブな気持ちを無理やり切り替えようとするのではなく、まずは距離を置いて客観的に見つめることが重要です。

自分の心がどのような状態にあるのかを理解することで、飲み込まれずに付き合っていくことが可能になります。

それでももし悩んでしまった時には、自分を責めすぎないでください。

感受性が強く人に共感できるのは素晴らしい特徴です。

自分の気質をしっかり理解して受け入れ、自分らしさを大切にしていきましょう。